火曜日

金の投資を始めて見ませんか?!

金投資は金融商品です。
日本で行う金投資のすべては外貨投資と性質が似ています。

何故なら日本の金価格の指標となるNY金価格がドル建だからに他なりません。

金価格自体の値段の上下もそうですが、為替の(ドル/円)の上下も金価格に影響します。

1ドルが1円上下すると金価格はそれだけで10~12円程度値段が動きます。

例えば1ドル=115円の為替が、116円・・・つまり、円安になると日本円の金価格は10~12円程度上昇するコトになり、逆に1円円高に進むと10~12円程度下落するカタチとなります。

ちなみに最近、人気のFX(外為証拠金取引)など、外貨投資は、今、日本が低金利な為、他の国の通貨を持つと金利がつきますが、金投資の場合、もちろん金利はつきません。

日本人の性質としては、昨今のFXなどが人気になっている背景に「高金利」という言葉がキーワードになりますが、元々預金さえしていれば4~5%程度の金利が貰える国の人々が金を買っているカタチとなります。

もちろん普段の貨幣としてドルを使っている国の人々には為替のリスクはありません。

純粋に金の価格の上下による価格変動のリスクだけです。

一般的に外貨預金の場合は、銀行を通して取引すると為替の手数料がかかります。

大雑把にその為替手数料は1万ドル単位(約115万円)で約2円(つまり、2万円)です。

ドルを買って、その日のうちに円に替えると2万円分手数料として差し引かれます。

これと同様に金の現物を1キロ買って、その日のうちに売却すると6万円ほど手数料として差し引かれるカタチとなります。

為替の場合銀行を通すとTTB(私たちがドルなどを売る値段)とTTSの開きが2円あるのですが、現物の金価格に関しても金の買値と売り値にはグラムあたり60円の開きがあり、これが手数料となります。

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